新年早々やらかした話
やらかした。
新年早々やってしまった話。マジでやらかしてしまい、出来ればもう忘れてしまいたい話だけど もう二度とやらないためにも書いておく。
新年1発目の現場に行ってきた。
昨年の秋頃から現場に入ろうとしても上手いこと行かず現場に入れない日が続いていてとてももやもやしていた。もう年内会えないよなぁそうだよな…と絶望していた時に突然現場のお知らせが来た。
以前1回行ったことあるシリーズのアドリブ舞台。前回行った際にとても楽しんで帰ってきた現場だったので今回もこれは行きたいかも…!となりとりあえずチケットをすぐに予約した。
公演情報も何も見ずに。
そのせいで公演時間も勘違いしていたのだがそれは数日前に気づいたのでセーフ。
問題はここから。
当日朝、SNSで推しのツイートを見た。
「本日はコラボデーです!」
コラボデー…?とは思ったが、まあよくある、以前あった舞台のキャラでアドリブ舞台をやるという形だろうなと、あまり深くは考えなかった。
そのまま会場にたどり着き、会場の掲示を見た。
「昼公演はアフタートークショーです」
ん????????アフタートークショー???????
そう、某舞台が観れると思って入った回は、以前やった公演のアフタートークをする回だったのだ。
ここで問題が発生。
私その作品見てないわ。
いやヤバいでしょ。その公演やってたことは知ってたけどその頃忙しすぎるわ金欠だわでそれどころじゃなくSNSも軽く見てる程度だったから配信も買ってないよ。ヤバすぎるでしょ。気づいてから止まらない冷や汗。もう入場しちゃったし小さい劇場だから出るとバレるし。
作品見てないのにアフタートークショーだけ見に来るアホがどこにいるんだよ。ここだよ。
ありがたい話を色々していたのだけれど、まあ全然分からないよね。だってみてないんだもん。途中から無だよ。話なんて聞いてらんねえしなんなら舞台の方恥ずかしくて見れねぇよ。早く帰らせてくれという一心で俯いていることしか出来なかったわ。
最後の最後に「観てないのに来てる人いませんよね?!」って話になったけどいや来てしまったけど言えるわけなくね?!手なんてあげれねえよ?!
というわけで地獄のような初現場を迎えたわけですが、あとから公演情報のチラシ見たらしっかりアフタートークって書いてありました。100%私が悪いです。
今後何があっても公演情報はちゃんと見ようとしっかり反省しました。。。
配信販売も終わってるけどどうやら少しの間再販するらしい。けど普通に恥ずかしくて買えなくね?「あ、こいつ見てないのに来たのめっちゃアピールしてくるやん」って思われるよこれ。なんならもう恥ずかしくてそこの現場入れないんですけど。結構好きな座組だから入りにくくなるのは辛いけどこれもひとつの教訓だよね。日付を見て軽率に現場を入れるのはやめよう。
新年早々大やらかしをして先がだいぶ思いやられますが今年も現場楽しもうと思います頑張ります。。。あとは上がるだけ(^-^)V
いろいろあった
いろいろあった。
という言葉では片付けられないくらい、本当にいろいろあった。
この人を応援したいと思った日から約3100日が経った。会うことが出来ない空白の日々もあったが、それでも彼のことをずっと思っていたと胸を張って言いたいし、彼には感謝の言葉しかない。
コロナ禍もあって約2年半会えない日が続いたこともあった。本当に彼は存在していたのか?とすら考えてしまうくらい幸せな時間は幻だったのかとも思った。今から約1年2ヶ月前、久しぶりにお芝居を観に行けて、止まっていた時間が動き出したようで、すごく幸せだった。これからどんどん逢いに行く機会も増えるかなと思っていた。
元々役のキャラが大好きだった私。正直言うとアー写を見た時はいまいちときめかなかった。挨拶の動画をみた日から全部始まった。ニコニコ顔で出てきたと思ったら最後のキリッとした表情のギャップがたまらなくて一瞬で大好きになった。
あれから8年半経った。みるみる成長していく熱いお芝居を観るのが大好きで、会いに行く度新しい素敵な景色を観せてくれる彼が大好きだった。元々フットワークが重くてインドア派な私を軽率フッ軽オタクにしたのは彼だった。外に出るきっかけになったし、彼のおかげで色んな人と出会った。
お芝居がこんなに大好きになって、最高の趣味ができたのも、色んな素敵な出会いがあったのも、彼がいたおかげだ。
もちろん嫌なこともしんどいことも正直あったけど、トータルすれば彼を推し続けられたことはすごく幸せなことで、後悔は1つもしていない。この8年半、すごく幸せな時間を過ごすことが出来たことは紛れもなく彼のおかげで、心から感謝したい。
本当はずっと応援し続けたいし、彼の磨き抜かれていく真っ直ぐなお芝居をこの目で見続けていたかった。コロナ禍が無かったら、今でも変わらず推し続けていたのかもしれない。
彼の中で何かが変わってしまったのか?それはわからない。私が変わってしまったのかもしれないし、彼を変えてしまった何かがあったのかもしれない。推してる間というのはいい意味でも悪い意味でも盲目になるし、正直推しているからこそ見えてない部分はいっぱいあったような気がする。きっと明確な理由は無いけどこれ以上考えても何にもならないし、何より綺麗な思い出で終わらせたいからこれ以上はもう考えない。
ここ1年半くらいいっぱい考えて気付いたが、今でも彼のことは大好きだ。嫌いになることは今後も恐らくない。きっとこれからも彼の芝居は磨き抜かれていって、もっともっと大きな凄い役者になると胸を張って言える。そんな素敵な役者に出会えて、推し続けることが出来たのは私の誇りだ。
でもだからこそ、これから嫌いにならないためにも今離れる決意が必要だと思った。好きでい続けるために私は彼を降りることにする。
またどこかでお芝居を拝見する日が来たら、きっとまた成長した彼の姿にびっくりするんだろう。
「この人の芝居に出逢えて良かった。応援していた日々は間違いではなかった。」
とまた思うその日が、もしかしたら来るかもしれない。
門出を見送る
数年応援してきた役者が事務所を退所した。
FCのお知らせと本人のTwitterを見た時は、時が止まったようだった。
正直不安な気持ちが大きかったというか、大丈夫なのかな?あれはどうするの?これは?という考えがいくつも頭をよぎった。
このご時世になって、現場に足を運ぶことが出来なくなった。生の舞台、舞台観劇が大好きだった私には正直この仕打ちはかなりキツかった。別のことを無理矢理考えて、大好きな観劇のことを忘れようとしたことも何回もあった。でも、その中でも誰よりも辛いのはオタクではなく役者さんたちだろうなという気持ちはずっとあった。SNSをみていると「もしかしたら…」と最悪な考えがよぎることもあった。舞台を愛している人だし、大丈夫だと信じてはいたものの正直不安な気持ちもあった。
事務所所属最後の日、彼はブログを更新した。
その中には私が「もしかしたら…」と考えていた最悪な考え通りのものもあった。このご時世で打撃を受け続けているのは間違いなくエンタメだったんだなと確信した。こんな世の中になってなかったら、と思うと胸が痛くなった。でも、世の中はこの数年で大きく変わってしまった。彼はきっと今まで通りではいけないと感じたんだろうなと思った。
役者としての熱い信念を持ったまま、でも、オンラインで1人1人と深く繋がりたいという気持ちも持っていたんだろうなと思った。その結果、新しい道へ進むことを選んだのかなと感じた。
ここで腹を括って、自分には舞台しかない、だからこれからも役者としてやっていくと決めた彼は本当にかっこいいと思う。きっと新しいコンテンツも増えて分からないことも出てくるだろうけど、それでも彼の中に「1人の俳優として一生舞台に立ち続ける」という気持ちがある限り、私はずっと彼についていくことになるんだろうなと確信した。
誰よりも熱くて、優しくて、まっすぐな貴方を私はこれからもずっと尊敬し続けます。
きっと彼がこれから進んでいく道は今までとは違う、そして過去の私からしたら想像もつかない道かもしれないけれど、彼ならきっと観たことない最高の景色をみせてくれると信じてる。いや、最高の景色をみます。絶対に。
新しい道へと一歩進み始めた貴方のことを、これからも微力ながら応援していきます。信じて、ついていかせてください。
抱負
訳あって今全く違う界隈でオタクを楽しんでいるのだが、時々こちらでオタクをやっていた時のことを思い出して懐かしくなる。
あの近さで舞台をみたり、役者を見たりする経験って多分この界隈じゃないと出来ない。
狭い箱の中で贔屓の芝居を間近でみたときの満足感は忘れたくない。
また少し現場に行ける日が遠ざかっているような気はするが、2022年は少なくとも1回はまたお芝居をみたい。
言霊って多分あると思うし、今年もこれを言い続けながら心穏やかに生きようと思う。
推すとは?
最近よく思うこと。
「推す」って何だろう?
「降りる」って何だろう?
この界隈にいるとどうしても聞くことが多くなるこの2つの言葉が最近ずっと頭の中をぐるぐるしている。
推すというのに関してはまぁわかるけど、個人的には後者がよくわからない。
降りるというのはどこからなんだろう。
グッズを手放したら?会いに行かなくなったら?好きじゃなくなったら?それとも他にも基準があるのかもしれない。
最近の私を思い返してみる。正直最初の2つに関しては当てはまっている。グッズもこの前断捨離で大幅に整理したし、このご時世のせいで1年半以上会いに行けていない。
しかし、最近はこのご時世じゃなくてももしかしたら会いに行ってるか怪しいのでは?という気すらしてきている。
好きか嫌いか、で聞かれたらもちろん好きと即答できる。でも、会いに行きたいかと聞かれると正直分からない。
しばらく会っていないので、会いに行くのがちょっと怖い。お芝居を観るのは大好きなはずだけど、明日会いに行っていいよと言われたらちょっと考えさせてとなってしまう。
なんで?と聞かれてもこればっかりはわからない。
ただ、わからないと思ってしまうくらい時間が経ってしまっていて、そしてこの時間は今後も増えるばかりなんだよなとも思う。
最近思い始めた。
「もし推してないのであれば、会いに行ってはいけないのだろうか?」
これに関しては、以前推している役者以外の舞台を観に行ったりしていたのでそんなことないとは思う。
ただ、1度推していた人を降りて、それでも尚会いに行けるか?と考えるとちょっと悩んでしまう。
そうなってしまうと、簡単に降りようとは判断できない。どうしたらいいのか本当にわからない。
しかし一方で、こんなことを考えているくらいならもう答えは出てるんじゃないか?という気持ちもある。
現場が恋しい話
現場恋しすぎ。
推したちに会いたい。推したちのお芝居拝みたい。劇場の空気吸いたい。
いつまでこの生活続くんだマジで。私このまま一生田舎から出れないんかなって割と最近思い始めてる。
現場が身近ではなくなって1年2ヶ月、確実に自分の身体に変化が起きてる。マチソワすらできる自信が無い。
まず、体力がすごい落ちてる。今の私にマチソワどころか1本観劇できる体力すらあるか正直怪しい。座ってるだけだけど観劇ってほんと体力使うのよね。目と耳フルに平均2時間使わないといけないからね。そりゃあ疲れるに決まってるのよ。よくマチソワできてたな昔の私…
あと、集中力もすごい落ちてる。多分元々あまり集中力が無い人間なんだけどしばらく観劇してなかったもんだからもう無理、注意力散漫、一生気が散ってる。
もし現場にまた行ける日がやってきたらまずそのふたつを鍛え直さないといけないなってめちゃくちゃ思う。
まあ疲れるけどそれでもすごく私の人生の中で大事な時間だったんだよな、観劇って。私の人生を大きく変えた存在だし。まだまだ観たい世界が沢山あるのよ。これで観劇をやめるつもりもないのよ。早く現場行かせて。