むかしばなし

愛しき時代の話と備忘録

10年間変な意地を張っていた私がコンタクトにした話

今回はちょっとだけ番外編。

直接ではないが間接的に推し事に関わってくる話なのでしておこうと思う。


これはもうほんとおまけだからゆるく書いていきます。


2016年某月、私はあるチケットを目の前に戸惑っていた。

「どうしよう

そこには私の推しを知ってる人ならもちろん知ってるであろう毎年11月に開かれたあのイベントのチケットがあった。

何に困惑しているかと言うと、席番である。

なんと「えうそ」と思うくらいの前方列を引き当ててしまったのである。

推しが近くで拝めるのはもちろん嬉しいのだが、それには対価として「自分も見られる」というリスクがついてくるのである。マジックミラー制度はよ。


しかし私は、あることに気づいた。自分が下の下の中くらいの顔をしていることは承知だったのだが、その頃に「眼鏡を外すと下の下の中が下の中くらいになる」ということに。


10年間連れ添ってきた眼鏡、なぜか変な意地をはってコンタクトにはしてこなかったのだがこの時初めてその信念が揺らいだ。


結果として、

「コンタクトにした方が少しはマシになるなら、コンタクトにすべきでは?」

といつ結論にたどり着いた私は、コンタクトを買う決意をした。


いやマジであれって最初怖いのね。予想以上に全然入らなすぎて眼科でキモイ声出しながら練習しまくったわ。

なんとかコンタクトが入った時は嬉しすぎて半泣きだった。そして今までとは世界が少し違う見え方をした気がした。めちゃくちゃ感動した。


そして念願(?)のコンタクト生活になったのだが、その後にまたいくつかの壁に次々とぶち当たっていくのだ。

「すっぴんじゃどっちにしろダメだろ

「服持って無さすぎだろ


ということで次々出てくる壁にワタクシは困り果てたのでした。次回の番外編に続く。