むかしばなし

愛しき時代の話と備忘録

遠征をする上で大事にしていきたい宿選びの話

遠征。


この趣味をしているとやる人は少なからずいると思う。


てか遠征ってパンピに言ってもマジで通じないからみんな気をつけて。部活の遠征だと思ってるみんな。パンピマジか。オタクに追いついてくれ(?)


私もそのうちの一人で、遠征回数に関しては数えたことがないレベルで経験した。はず。

この、切っても切り離せない関係の遠征をしていく上で大事にしていきたいことに関して今日は綴っていこうと思う。


まず大事なのは宿選びだと思う。

そりゃそうだ。泊まらないと何も出来ない。


過去数年この趣味をやってきて、東京・名古屋・大阪と各地に遠征に出向いてきた私だが、本当に色んな宿に泊まった。


ビジネスホテル、カプセルホテル、ネカフェ…数え出すとキリがない。


これはあくまで私の場合だから他の人は知らないが、とりあえずビジネスホテルは強い。金を払う価値がある。(あたりまえ体操


とにかく宿代をケチりたくてカプセルホテルやネカフェにも宿泊しまくったのだが、とりあえず寝起きがクソ悪い人間にはその2つはオススメできない。


普段爆音アラームでやっとやっと起きるような人間が、携帯のバイブ如きで起きれるはずがない。かといって、爆音アラームを鳴らすわけにはいかない。


というわけでいくら安く済ませたくてもビジネスホテル以外の選択肢は私から消えるのだった。


しかしビジネスホテルには私の苦手なものがある。


そう、ユニットバスだ。


あれだけは何回入っても慣れない。出る頃にはトイレまでビシャビシャである。

何をどうすればそんな濡れる?というレベルでビシャビシャになってしまうのでダメだ。あと狭い。ここで観劇後の疲れた体を休められるわけが無い。(個人の見解です)


というわけで私は毎回血眼になってバストイレ別の宿と温泉付きの宿を探している。

この前初めてそこそこリーズナブルなバストイレ別の宿に宿泊したが本当に快適だった。

今度から東京でそこに泊まろう。


そして意外と大事になってくるのが

宿の場所、立地だ。


私は以前はそんなこと全く気にしていなかったし、遠くても安ければなんでもいいという人間だった。


しかし、ある大阪遠征を期に私はその考えを改めないといけないと痛感した。


わたしが泊まったのは、のちのち調べたところ「日本でいちばん治安の悪い場所」だった。(調べたらすぐ出てくるし直接的な名前は控えます)

大阪駅からも割と近く、何より値段が鬼のように安かった。(その地点で疑えよ。)

安ければなんでもいい私はそこに泊まった。

直接の被害はなかったものの、確かにちょっと怖い雰囲気だったというか、なんだか普通じゃないかなという雰囲気が漂っていた。


とりあえずそんなことどうでもよかったので後からそのことを当時大阪在住だった友人に話したらバチクソに怒られた。女が1人で行く場所ではない、とめちゃくちゃ叱られた。


その時にその地区のことを調べた。まじで身震いした。ここに数日滞在した自分を疑ってしまった。(今はマシになったとは言われるけど、それでもやっぱり少し怖かったです)


そこからとりあえず治安について調べるようになった。(大阪に関しては詳しい友人に聞くようになった)それから大阪遠征に関しては毎回平和に過ごせている。と思う。


あと立地とも関わってくるが、劇場から遠い宿をとるのはアホなのでやめたほうがいいです(暴言)

宿まで1時間の場所とかに平気で宿を取っていた人間だったがしんどい作品をみせられた後に1時間も電車に揺られる…本当に地獄だ。帰って寝たいのに全然寝れない…あと普通に寝坊したら詰む。

というわけで最近は30分以内くらいで着ける場所を探すようになった。大事。


結局現場に向かうためには最高の自分で行きたいし、最高の自分になるには準備が必要だ。その上で宿選びは本当に重要だ。


まだ「この劇場だったらこの宿!」というのはほとんど確定できてはいないが、今後はそういうのも決めていきたいなと思うのでした。

交通編につづく。